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思いやり

栃木県宇都宮市の障がい者グループホームアノリーフでございます。
ここのところ、異常な暑さですが
みなさん熱中症には気をつけてお過ごし下さい。

今日は私が思うことをお伝えさせて頂ければと思います。
障がい者グループホームアノリーフをオーブンして、早いこと2年半がたちます。
この2年半の中で、日々利用者さんたちの暮らしをサポートさせて頂きながら、たくさんの発見や学びがありました。


開業当初は、どう利用者さんたちの暮らしをサポートするか、利用者さんにとって幸せに暮らすということはどういうことなのか?と日々心の中で自問自答しながら、運営してきました。
ご家族と離れて暮らす利用者さんの気持ちはどうだろうか、寂しくないだろうか、不安に思っていないだろうか、辛い思いをしていないだろうか、ここで楽しく生活を送れているだろうか、何か不満はないだろうかなど、いつも思いながらサポートさせて頂いておりました。
日々の生活の中でも、専門的な支援の仕方も必要かもしれませんが、それだけではなく
もっと大切なことがある!と発見?というよりは、はっきりとした答えが自分なりに出たような気がします。

それは毎日安定した環境、落ち着いて過ごせる環境を整えてあげることは当然のごとく、一番重要なのは人なのです。
支援する職員さんと利用者さんしかいないわけ
ですから、グループホームも人と人なのです。
私が思うことは、支援する職員さんがどれだけ思いやりがある人材なのか。
そこをいつも見ています。


業務的な仕事の仕方も決して悪いとは言いませんが、やはり思いやり、優しさがあって欲しいのです。
利用者さんたちは、好きで障がい者になったわけではない。ということはずーっと職員さんたちには伝えてきています。なぜ、伝えるかと言うと、障がいを抱えてる利用者さんが、生きづらさを抱えながらも、助けを必要としながら毎日一生懸命に生きてることを理解して欲しいからです。


それは世の中の障がいを抱える子供たち、大人たちも同じだと思っています。
助け合いということがまさにグループホームという事業には重要なことなのだと思います。
支援する側に思いやりが欠けてしまったら
どうでしょう…助け合いになりますか?
利用者さんは幸せに暮らせるでしょうか…
と考えた時に、一番のキーワードは支援する職員さんなのだと思います。
私が求めることは、人としての思いやりや優しさで、利用者さん一人ひとりを理解して、思いやりのある支援を提供して欲しいと思っています。
利用者さんの人生をより豊かにしてあげる


それこそが私共の使命ですから、この使命を果たせる人材こそが最高の支援者だと、私個人的な意見になりますが、そう感じています。支援する職員さんが思いやりを持つことで、それが利用者さんに伝わり、心暖かく楽しい暮らしを維持できるのだと思います。
今のアノリーフはまさに、私が求めるホームと
なり、それは利用者さんを支えて下さる職員の皆さんのおかげで、本当にありがたく感謝の気持ちでいっぱいです。
この事業はひとりでは成り立ちません。
事業も人と人です。
利用者さん、職員さんといつも穏やかに楽しく
暮らせることに本当に心から感謝しています。
職員さんには照れ臭くてなかなか直接は言えない
ですが、職員の皆さん、いつもいつも本当にありがとうございますと伝えたいです。

って、私のひとり言になっちゃいましたね(笑)

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