秋のバーベキュー

障がい者グループホームアノリーフでございます。
10月に入り、少しずつ秋を感じられるようになって来ました。
秋になったらバーベキューをしよう！と利用者さんとの約束を
ついに実現しました！

お庭にタープを設置して、タープの下でテーブルを囲んでバーベキューをしました。
準備をしている時から喜んで下さり、火起こしもずっとそばで見ていたり、お手伝いもして下さりました。みんなでワイワイ会話をしながら、たくさんのお肉や野菜を食べました。

全員が笑顔でひとつになれた瞬間ですね、こういう瞬間がとても嬉しいのです。
一人ひとりが笑顔でみんなで誰一人欠けることがなく、一緒の時間を過ごす。
障がいを持つ方々は人とのコミュニケーションが苦手な方が多いと言われていますが、環境次第だと思っています。

同じ屋根の下で暮らしている、みんな仲間だと意識して欲しかったので、開業してご入居して下さる方が増えて行くと同時にみんながふれ合える、自分のおうちのように気兼ねなくくつろげる、暖かい雰囲気の環境作りに力を入れて来ましたので、常に毎日夜までみんなでリビングで過ごしていますが、その環境の延長で外でも同じくみんなで楽しむことができていました！

最近はご利用者様同士の絆も少しずつできて来ているのです。その瞬間を自分の目で直接見ることができた時に、私が望んでいたグループホームというのは、こういうことだったのだと
思いました。

例え、上手にお互いにお話が交わせないとしてもお互いに目が合った時に微笑み合えるだけでも十分ですよね。

みんなで思いやりながら、仲良く助け合いながら暮らして欲しいという願いを叶えるのは、私自分自身なのだと思いました。
自分の運営の仕方次第なのだと感じております。
環境次第で、暮らしが左右する。
誰もが幸せに生活できるようにこれからも精一杯、支援させて頂きたいと思っています。